2021.10.12

　本研究は、個々人の能力－精神的レジリエンス（強靭さ）－が、如何に、COVID-19により齎された「ニューノーマル（新たな常態）」への順応を後押しするかを、高い不確かさに特徴づけられるホテルサービス状況において理解する事を目的としています。

　このため、ホテルサービスの消費者における実験的な研究を実施し、これによると、精神的レジリエンスは、負の影響を彼らの認識する健康と感情のリスクに齎すことを示しました。

　この負の影響は、最中のCOVID-19蔓延にも関わらず、旅行者のホテルサービスへ戻るための意図を増加させます。

　本研究は、ホテル会社が「ニューノーマル」における消費者へアプローチする更なる効果的な戦略の立案を支援します。

　ご興味をお持ち頂けましたら、以下のリンクをご参照くださいませ。

　The effect of COVID-19 on tourists’ intention to resume hotel consumption: The role of resilience - ScienceDirect