製品情報

Macro / BioFLUX

溶出から吸収までを一度に評価 -IVIVCの向上-

 Pion社製 Rainbow、専用のMacro FLUX(Bio FLUX)モジュールと対応する溶出試験器の組み合わせによるシステムです。

 Rainbowのプローブを2本使用することで、溶出試験器のベッセルのドナー側では溶出を、専用のチャンバーのアクセプター側では吸収の測定が可能です。

 µFLUXと異なり、こちらのシステムでは錠剤、カプセル剤などの最終剤形での試験が可能です。

製品説明

*薬物間相互作用の評価

 試験開始後、一定時間経過後にFaSSIFやFeSSIFを滴下してpHをシフトする試験の実績も多くあります。

 通常の胃酸のpHから、低胃酸のpHからと条件を変えて試験を行うことで、薬物間相互作用の検証の実績もあります。

 

*Food Effectの評価

 ドナー側で使用する試験液をFaSSIF、FeSSIFと変えることで、Food Effectの検証が可能です。

 

*先発品と後発品の比較

 ターゲットとする先発品と同条件で試験を行い、その結果からBAの予測に使用された実績もあります。

仕様

関連論文

Using pH Gradient Dissolution with In-Situ Flux Measurement to Evaluate Bioavailability and DDI for Formulated Poorly Soluble Drug Products

The effect of formulation additives on in vitro dissolution-absorption profile and in vivo bioavailability of telmisartan from brand and generic

動画:MacroFLUX Innovation Day Video - YouTube

動画:Pion MacroFLUX - Realistic IVIVC Modeling - YouTube