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2002年12月10日、医薬品の開発から品質試験に使用される溶出試験器とその関連分析機器のバリデーション、キャリブレーション及びテクニカルサポートのサービスプロバイダーとして当社を設立致しました。
医薬品の開発から製造までには、諸規則・規制が多く、製薬会社はそれを遵守することが義務付けられています。特にバリデーションやキャリブレーションの実施には、研究員の皆様の多大な時間が使われてきました。
研究員の皆様が本来の製剤の研究、開発、製剤試験等の重要な業務にエネルギーを集中していただけるように、国内はもとより米国FDAを含む諸外国の査察にも対応できるバリデーション、キャリブレーション方法を確立し、設立以来、高品質なサポートを提供してまいりました。
2018年には、これまでの溶出試験器とその関連機器に加え、創薬から製剤開発、物性評価、バイオ医薬品開発機器の販売・技術サポート事業が新たに加わりました。世界的に見ても、製薬企業のみならずCRO、アカデミアでもこのような機器を全て所有している施設はありません。
その優位性を活かす為、2020年12月、大阪府茨木市彩都にあるバイオ・イノベーションセンター2Fに「応用技術研究所」を開設致しました。これらの機器を駆使して応用技術の開発を推進して参ります。
溶出試験器のフルサポートの更なる充実に加え、IVIVC (In Vitro In Vivo Correlation) に基づいた製剤開発機器群及びその応用技術開発を新たな柱として、創薬から、物性評価、製剤化、品質試験までを積極的に御支援致します。
又、従来にも増して研究員の皆様のお役に立つ情報を、このホームページを通して提供させていただく所存です。
今後ともよろしくお願い致します。
フィジオマキナ株式会社
取締役会長 田辺 熱