任せること
2016.01.19
任せること
こんにちわ、ルーキーPです。
先週末からイギリスに出張で来ております。
寒いです。
東京は雪が降ったそうですが、こちらも少しだけ降りました。
そしてイギリスです。
料理の味が安心して予測できるステーキをつい食べてしまいます。
出張の様子は同行したサンライズさんが書いてくれると思うので、
私は最近読んだ記事をピックアップしたいと思います。
AKB48の高橋みなみさんのインタビューですが、
タイトルからしてとても良いです。
リーダーの最後の仕事は、任せること
これいいですね。
総勢300人を超えるグループをまとめる高橋さんの言葉は
ビジネス界隈でも非常にインパクトがあるようでした。
髙橋さんは記事内のコメントで
「人は、任せると成長すると思うんです」
「人数が増えたらほかのメンバーにもチャンスを渡す必要があると思うんです。経験を積まないと、
個人として弱いままです。1人のスキルが上がるだけでは、メンバーにもチームにも良くない」
「AKB48で選抜総選挙をやると決まったときには、運営のスタッフの方に反発しました。でも、
そこで不満を言うだけじゃなくて、『なんでそれをやろうと思ったのか』を知るべきだと思ったんです。
そこで話をすると、今後のAKB48のためだとわかるところもありました。その本質的な思いを、
ちゃんとメンバーにつなぐことも、自分の役目だと思います。」
思わず唸ってしまいます。マネジメントとしての感性が素晴らしい。、
こういうリーダーがいる組織はきっと下もグングン育つでしょう。
私も名前にルーキーとありますが今はある部門の責任者でして、部下もいてマネジメントもしております。
新人に仕事を教える時はどうしても「自分でやった方が早いんだよなぁ」とか思うことがよくあります。
ただし自分でやってしまうといつまで経っても部下が育たないし、自分の負荷も減らない。
部下を信頼して、少しずつ任せる仕事のレベルを上げていくことが、お互いにとって非常に大切だと思います。
クリアすることが難しそうなことであればサポートしてあげればいい。とにかく"できた"という達成感と、
次のステップに対して"できる"のマインドセットを持たせてあげるようにしています。
少し前に「会社は学校じゃねぇんだよ」でサイバーエージェントの松村さんがバズりましたが、
この言葉は結構好きです。
これに関連すると「会社はサークルじゃねぇんだよ」とか思いつきます。
仕事を円滑にするためにも仲良くすることは大事ですが、
仲良しごっこになってしまうとダメなわけで。
やはり仕事である以上は各人がプロフェッショナルとしてのプライドと責任感を持つことが大事ですね。
以上、たまには仕事論を書いてみました。
写真&文:ルーキーP