社員日記
ハワイのおみやげ
食欲の秋
秋も半ばにさしかかり街中の紅葉も色濃くなってきました。
食欲の秋と言いますが、お昼にはお腹がすき、ランチはがっつり。
それなのに夕食時間まで待てないくらいのすきっ腹になります。
皆さんはお腹いっぱいの秋を体験していますか?
最近では満腹感が鈍っていてどれだけ食べてもフィニッシュは甘いもの!当たり前。
こんなご馳走も紹介しましょ。
素材、味はもちろんですが盛り付けも綺麗ですよね。
スイーツの中を一口づつスプーンで食べていくと工夫が凝らしてありました。
なるほど、と感激!
私の大好きなレストランです。
高級スーパーでお弁当を買ってきました。
これも美味しい!
普通に完食できます。
お米も、お魚もばっちり名コンビ。ちょっとお高いですが美味しいので期待通り。
こちらのお弁当が美味しい。
写真&文: 8Gチャレンジャー
もしも怪我をしたらNO,11
術後2ヶ月が経過して脚の調子は良くなりつつある。
時々杖を置き忘れてあわてて探し始める(笑)
杖に頼らない生活はまだ先だが、というのも杖をついていると他人が気を付けてくれるし、横断歩道を歩いていても走れないので待ってもらえる。勿論信号機を気にして、1本待つ習慣は付けている。
電車移動は最悪で、エレベーターやエスカレーターがついていない駅は移動できない。
階段の段差はこれほど負担になるのかと辛い。
電車に乗っても優先シートは年寄りばかりで席を譲ってもらう事も出来ない(笑)
何しろ元気な体を取り戻さないと迷惑をかけるし、自分の行動範囲が狭くなる。
車いすや杖の生活を余儀なくされている方たちの気持ちは大変な日々だと痛感する。
最近は駅も整備されてきて不自由な方たちも外出する機会も増えてきた。
皆が笑える社会はどれだけ幸せな社会なんだろうと考える。
オリンピックが再来年の夏開催される。パラリンピックも沢山の関係者や選手が集まる。
私たちに感動を与えてくれる選手や関係者の皆さんに応援する私たち一般市民も何らかの力になれるはず。
東京オリンピック、パラリンピックで自分たちも一緒に感動を味わえるように工夫をしていきましょう。
それこそ、一生に一度の経験を共有できるチャンスです。
お互いの足りない個所を補って日本人ならではのおもてなし、日本人ならではの安らぎを
作ることがみんなのオリンピックにつながります。
安全と健全、人の豊かさと笑顔、一人一人の思いを込めてお迎えしましょう。
文: 8Gチャレンジャー
もしも怪我をしたらNO,10
もしも怪我をしたらNO,9
抜糸の時が来た。
今朝は回診がある。
術後2週間が過ぎやっと抜糸をしてもらえそう。
ぞろぞろと関係者が病室に入ってくる。担当医師以外の先生が抜糸をして下さるようだ。
看護士さんがトレーを持ってベッドの横に置く。
先生が膝のテープをはがしピンセットのようなもので糸を抜いていく。
肉に挟まった糸はピクリと足が反応する。
毛抜きのような感じだ。
あっという間にとってもらい、先生は別の病室に向かう。
看護士さんにトレーの中を見せてもらい、これが糸だったのかと知る。
抜糸をしたからと言って膝が楽になるわけではない。
ごわごわした紙、岩を丸めておいている感じだ。
じっとしていると直ぐに硬くなり、柔軟性は無くなる。
かといって動かし続けると腫れで熱を持ちむくみも取れない。
術後2週間が過ぎ杖も少しずつ慣れてくる。
最初は手術をした足側に杖を突くのかと思っていたら、逆なんですね。
健脚の方に杖を持ち最初の一歩は杖と痛めた足を同時に出すんですよ。
こんなことも知らなかったので、最初は杖と足のリズムが合わなくて
歩行途中でやり直しをして徐々に慣れていきました。
足に巻いていたサポートも杖の歩行訓練が始まると取り外し、夜間の移動のみつけるようになりました。サポートも取れると楽になりますが、膝の感覚が無いのと、動かすだけでも痛いのでサポートをしている方が安定感はあります。
病棟の看護士さんの許可をもらい、杖を突いて院内のコンビニに初めて行ってみました。
行くだけでも数十分かかり、途中窓から外を眺めて休憩をし、やっとたどり着くんですよ。コンビニでお水と本を買って、実際に買ってみると重く感じて、体力と筋肉が落ちているので帰りはもっと時間もかかりました。
部屋にたどり着くとアイスノンで冷やし、休憩となります。
それでもコンビニへ行って気分転換になれたのは新しい一歩でした。
普段コンビニで買い物をすることが無いので新鮮でした。
文: 8Gチャレンジャー
越谷の秋
もしも怪我をしたらNO,8
こんにちは~。
リハビリは地獄!
痛い、いたいって大声を出しても容赦しない、やはりリハビリは痛いものだ!
傷口の上に手を置かれリハビリ、「そこんところ痛いんですけど」!!{う~う痛い}我慢できない!
膝の後ろと太ももが大きくうっ血している。
「その手はうっ血している箇所に当てっているんですけど」
{痛い}「手加減してください」
「それ以上曲げられませんけど」{う~痛い}限界! 休憩してもらえませんか??
「20回は無理ですけど」「10回で勘弁して」
こんな会話が毎日、毎回続くんですよ。
階段の上り下りの練習も始まり、上るのはどうにか出来ますが、痛い方を先に下る練習は
勇気が必要なので、両手で手すりによりかかり、体重を手すりにかけて降りる練習!
この1段が辛いこと。
1往復でぐったり。
非常階段で練習するので時々病院関係者が風のように通り過ぎる。
あ~自分の不甲斐無さにまた落ち込む。
リハビリは辛い。
それでも数日づつ回復をしていく。
週末はお見舞いで部屋は笑い声に変わる。
気分転換に丁度いい。
夜になると又、膝に熱が来て痛くなる、これの繰り返し。長い夜と会話がはじまる。
外がうっすら明るくなるとホッとする。今日も元気になれるんだと。
リハビリは辛い。
曲げられない膝を曲げるんだ。無理でしょ。 やはり曲げるんだ。 痛すぎる。
毎回我慢の限界。
リハビリは辛い。
病室にお見舞いに来てくれる。
ありがとう。
数時間居てくれるのは私の精神衛生上最適な時間です。
リハビリは辛い。
痛みは今も続く。
文:8Gチャレンジャー
勝沼 ブドウ
もしも怪我をしたらNO,7
こんにちは~
最近雨降りの日々ですね。
お蔭様で庭の水やりもしなくてすみます。
術後2日目からシャワーに入れる許可をもらいました。
リハビリの後、アイスノンで数時間傷口を冷やし落ち着いてからシャワーに入る。
歩行器で歩く練習をした時感動した。歩けるんだと!
この目線の位置は新鮮に感じる。たかが入院して6日なのに。
シャワーの許可が出たので同居者にボディーシャンプー、シャンプー、トリートメント
ドライヤー、タオル多め、等々リクエスト。この部屋で暮らし始めている。
冷蔵庫の中も何となく果物やドリンク、料理上手のお友達からいただく手作りのお惣菜も入っている。
シャワーに入れるのは本当に清々しい気分になります。
背中に汗もかくし髪の毛は汚れているように気もするし、ボディーシャンプーで
洗い流せるのは嬉しい!
脱衣も一人ではできないので最終的にお手伝いをしてもらいます。
傷口は3Mの防水フィルムを貼ってもらいます。何と簡単に対処できるのか、感心します。
最初は看護婦さんにドアの前で待ってもらい怪我をした箇所は看護婦さんにお手伝いを
してもらい簡単に洗ってもらいます。
多少のめまいも出ますが何しろ清潔に出来る事が救われるのでそこは多少我慢!
個室のありがたさです。個室以外は週2日と決められているので衛生上の問題もあります。
人手不足やその他負担が増えるのでしょう。
術後3日目に入ると肌が乾燥して化粧水を持ってきてもらう羽目になります。
化粧水と言っても同居人はどれだかわからない。写メで送ってもらい希望の
物を持ってきてもらう。化粧水、眉ペンを持ってきてもらう。
クレンジングやファンデーション、口紅は入院中無と決めていた。
素肌で判断をするのが医師の基本ですからね。
お日様に当たる事がないので日焼けしていた肌が少し白くなっていく。
文:8Gチャレンジャー
もしも怪我をしたらNO,6
おはよ~
手術の翌日
なんとリハビリ開始
理学療法士の補助で痛めている箇所を回復させること。
先ずは歩行器を使い歩行の練習。痛めている箇所を注意しながらゆっくり歩行。
そして防具を外し、療法士が術後の箇所を固まらないように解していく。
痛いのだ! 30分の補助リハビリが終わり熱を持った個所をアイスノンで冷やす。
数時間で熱が冷気を吸い取ってしまうので都度、看護士さんに交換してもらう。
トイレも歩行器で行けるようになった。
2本の点滴をしている。内1本は痛みを緩和してくれるようだ。でも重く痛みはある。
まあ、元気な体だったはずが一瞬で入院3日後に手術、どう考えてもこの痛みと
向き合わないと。
術後緊急入院室用で使用していた部屋を一般の部屋に移動。
これは驚くことにベッド、テレビ、冷蔵庫付きキャビネット共速やかに看護士さんが移動してくれる。私はベッドで寝たまま、廊下を移動するのだ。
移動した部屋も個室が与えられ、一人静かに社員から送ってもらった心和む本を読む。
元気になったらやれることは幾つもある。回復しないと何にもできない!
明日もリハビリが待っている。
地獄のリハビリとでも伝えましょうか。
アスリートたちが回復するのは早いです。この痛みに耐えて自分の目標を定め
日々自主リハビリを続けないと回復が遅れ一流アスリートに戻れないという危機感もあるのでしょう。強い気持ちを持ち続け術後の痛みに耐えてやっているんでしょう。
リハビリはできるだけ早くからスタートするそうです。
痛めた個所が固まらないうちにという事のようです。
半端な痛みではないので私には同じことはできません。
普通の人が元に戻る感覚ではなく、アスリートは自分が選ばれるためのリハビリですから。
その時点まで、知力、精神力、技術力を元の自分に押し上げるのは半端なしですよね。
文:8Gチャレンジャー