もしも怪我をしたらNO,5
2018.09.11
もしも怪我をしたらNO,5
おはよ~
手術の朝が来た。
注射針が何回も私の手に刺され血管を捜す。血管が細いのだそうだ。
私の手は数箇所内出血になり始めている。
身内の立ち合いを言われていたので親戚にお願いをした。
勿論快く引き受けてくれてホッとしました。
手術室へベッドのままで移動、看護婦さんと手術担当看護婦さんが
バトンタッチ。自分で氏名生年月日を伝える。
私は手術室が幾つもあるドアの前を通過して通された部屋は
担当の先生たちが待っていた。
手術台に移り軽い麻酔の点滴が効いて知らないうちに眠っていた。
肩をたたかれ名前を呼ばれて返事をするが完全に意識が戻ったのは
病室へ戻ってからだと思う。
病室に戻ると親戚が待っていて、少しの会話をしたような気がする。
そしてまた、眠ったようだ、軽いいびきをかいたそうだ。
入院してから痛みもあり寝付けなかったので安心と疲れも出たのかもしれない。
夕方になり親戚も帰り私は動かない足を両手で持ち上げようとしたが
固定されていていた。アイスノンで冷やし、夜中も交換をしてもらっていた。看護士さんたちは当然のようにテキパキとしてくれる。感謝!
こんな時、個室はありがたいとつくづく感じた。ほかの患者に迷惑を掛けずに済むから、
明日は少し楽になるかな?
今夜は眠れそうもない。
長い夜明けを待つ時間の長いこと。
この経験は入院手術したことのある方ならうなずいてもらえそう。
文:8Gチャレンジャー