社員日記
もしも怪我をしたらNO,11
術後2ヶ月が経過して脚の調子は良くなりつつある。
時々杖を置き忘れてあわてて探し始める(笑)
杖に頼らない生活はまだ先だが、というのも杖をついていると他人が気を付けてくれるし、横断歩道を歩いていても走れないので待ってもらえる。勿論信号機を気にして、1本待つ習慣は付けている。
電車移動は最悪で、エレベーターやエスカレーターがついていない駅は移動できない。
階段の段差はこれほど負担になるのかと辛い。
電車に乗っても優先シートは年寄りばかりで席を譲ってもらう事も出来ない(笑)
何しろ元気な体を取り戻さないと迷惑をかけるし、自分の行動範囲が狭くなる。
車いすや杖の生活を余儀なくされている方たちの気持ちは大変な日々だと痛感する。
最近は駅も整備されてきて不自由な方たちも外出する機会も増えてきた。
皆が笑える社会はどれだけ幸せな社会なんだろうと考える。
オリンピックが再来年の夏開催される。パラリンピックも沢山の関係者や選手が集まる。
私たちに感動を与えてくれる選手や関係者の皆さんに応援する私たち一般市民も何らかの力になれるはず。
東京オリンピック、パラリンピックで自分たちも一緒に感動を味わえるように工夫をしていきましょう。
それこそ、一生に一度の経験を共有できるチャンスです。
お互いの足りない個所を補って日本人ならではのおもてなし、日本人ならではの安らぎを
作ることがみんなのオリンピックにつながります。
安全と健全、人の豊かさと笑顔、一人一人の思いを込めてお迎えしましょう。
文: 8Gチャレンジャー
もしも怪我をしたらNO,10
もしも怪我をしたらNO,9
抜糸の時が来た。
今朝は回診がある。
術後2週間が過ぎやっと抜糸をしてもらえそう。
ぞろぞろと関係者が病室に入ってくる。担当医師以外の先生が抜糸をして下さるようだ。
看護士さんがトレーを持ってベッドの横に置く。
先生が膝のテープをはがしピンセットのようなもので糸を抜いていく。
肉に挟まった糸はピクリと足が反応する。
毛抜きのような感じだ。
あっという間にとってもらい、先生は別の病室に向かう。
看護士さんにトレーの中を見せてもらい、これが糸だったのかと知る。
抜糸をしたからと言って膝が楽になるわけではない。
ごわごわした紙、岩を丸めておいている感じだ。
じっとしていると直ぐに硬くなり、柔軟性は無くなる。
かといって動かし続けると腫れで熱を持ちむくみも取れない。
術後2週間が過ぎ杖も少しずつ慣れてくる。
最初は手術をした足側に杖を突くのかと思っていたら、逆なんですね。
健脚の方に杖を持ち最初の一歩は杖と痛めた足を同時に出すんですよ。
こんなことも知らなかったので、最初は杖と足のリズムが合わなくて
歩行途中でやり直しをして徐々に慣れていきました。
足に巻いていたサポートも杖の歩行訓練が始まると取り外し、夜間の移動のみつけるようになりました。サポートも取れると楽になりますが、膝の感覚が無いのと、動かすだけでも痛いのでサポートをしている方が安定感はあります。
病棟の看護士さんの許可をもらい、杖を突いて院内のコンビニに初めて行ってみました。
行くだけでも数十分かかり、途中窓から外を眺めて休憩をし、やっとたどり着くんですよ。コンビニでお水と本を買って、実際に買ってみると重く感じて、体力と筋肉が落ちているので帰りはもっと時間もかかりました。
部屋にたどり着くとアイスノンで冷やし、休憩となります。
それでもコンビニへ行って気分転換になれたのは新しい一歩でした。
普段コンビニで買い物をすることが無いので新鮮でした。
文: 8Gチャレンジャー