[製品関連資料【GTP-2】] mgスケールでの粉体の滑沢性評価

[製品関連資料【GTP-2】] mgスケールでの粉体の滑沢性評価

2021.03.04

GTP-2を使用することで、打錠障害の予測をサポートできます。

打錠障害には大きくは硬度由来のものと滑沢性由来のものがあります。

今回は滑沢性由来の打錠障害を予測するプロセスを紹介致します。

GTP-2には高感度のロードセルが搭載されており、杵のポジションごとの

荷重を記録し、EXCELにエクスポートできます。21.03.04 1.jpg


1錠単位での打錠が可能で、1錠作成する工程で、錠剤底面の脱離圧(Detachment Stress)、

錠剤側面の摩擦(Ejection Stress)を定量することが可能です。


この定量データを比較していくことで、過去の良好な打錠結果と近いパラメータに向けて

処方を調整していくことで、打錠障害を小スケールの段階で改善していくことができます。


ご興味をお持ち頂けましたら、「お問い合わせ」より気軽にお問い合わせくださいませ。

 

【参考画像】

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