*Distekのバスレス特許技術

　試験液の加温にはヒータージャケット方式を用いており、ベッセル内の試験液を15分未満で常温から37℃に加温する事が出来ます。

　また、バス(水槽)が無いために、バスのメンテナンスの必要がありません。

*ワイヤレスインシャフト温度センサー(特許取得)

　特許を取得したワイヤレスインシャフト温度センサー技術がベッセル内の温度コントロールをモニタリングします。

　個々のベッセル温度を常時モニタリングし液晶に表示し、溶出試験中のベッセル内温度を自動で記録できます。

*メソッド・製造番号の登録

　試験時間、逐次投入の有無、サンプリングポイント、レポート出力などのメソッドが登録できるだけでなく、個々のパドルブレード・バスケット・バスケットアダプタ・シャフト及びベッセルのシリアルナンバーを登録できます。

　また、これらはレポートに印字する事が可能です。

*試験結果記録の自動保存

　装置内に試験結果が100件まで自動記録されます。

　また、PCと接続する事により試験毎にPC指定の場所に記録を保存することが可能です。

*収納型サーモサーキュレーターの採用

　収納型サーモサーキュレーターの採用により作業スペースを広く確保でき、バス内に温度センサーを搭載しない為に容易に清掃・メンテナンスが行えます。

*多彩な溶出試験器オプション

　オートサンプラ、in-situ型UV光学ファイバーシステムなどの接続でさらなる試験の効率化が実現できます。

　また、ミニベッセルやIDR測定オプション、自動錠剤投入装置、IVIVC Enhancerにも対応しております。